コーチングとは
コーチングは、成功するための方法論であり、自己実現、願望実現、目標達成等のために行なうものです。
人は、どうすれば成功できるのか?
成功できる人と、成功できない人の違いは何なのか?
このようなことは、多くの人の関心事なので、かなり前から、多くの人によって研究されてきました。
成功哲学の第一人者の一人に、ナポレオン・ヒルがいますが、彼の著書「思考は現実化する」は、1937年に出版されています。90年も前のことです。
それだけでなく、彼の成功哲学の中心的なことは、現代のコーチングに通じる、かなり的を射たものとなっています。
このことから分かるように、成功哲学や自己実現の手法は、すでに90年前には存在しているのです。そして、現在に至る間にも、多くの人によって研究されているのです。
当時の手法は、経験則から得た知識を体系化してつくられたものでした。
ですが、現在では、心理学の知見に基づいた、より洗練されたものとなっています。
現在は、そのような成功するための方法論があるのです。
コーチングは、そのような方法論の一つで、自己実現、願望実現、目標達成のために行なうものです。
コーチの存在意義
全ての人には、少なからず固定観念があります。
つまり、全ての人には、固定観念によって見えなくなっている部分が、少なからずあります。
この固定観念ですが、固定観念に縛られている人は、基本的に、自分でそのことに気づくことができません。
そして、それが原因で、望む結果が出せなかったり、人生を変えることができなかったりしています。
ですから、望む結果を出したり、人生を変えたりするためには、固定観念に縛られないようにする必要があります。
ですが、それは簡単なことではありません。なぜなら、それが、固定観念だからです。
それでは、固定観念を外し、自分の望む結果を出したり、人生を変えたりするためには、どうすればいいのでしょうか?
そこで重要になるのが、コーチの存在です。
コーチは、コーチングセッションを通じて、クライアントの固定観念を探り、言語や非言語を使って、それが外れるように導きます。
その結果、クライアントの固定観念が外れ、クライアントは新たな気づき、発見、心境の変化を得ることができます。
これは、コーチが行なう本質的なことだと言えます。
また、コーチは、ビジュアライゼーション、アファメーション、インカンテーション等の技術を使って、クライアントの自己変革や行動変容をサポートします。
コーチは、このようなことを繰り返すことによって、クライアントをゴール達成(望む結果)に導きます。
全ての人には、少なからず固定観念がありますが、自分でそれを外すことは、ほぼ不可能です。
たとえコーチングの知識を持っていたとしても、完全にそれを外すことは、ほぼ不可能なのです。
そこに、コーチの存在意義があるのです。
現在、ビジネス、スポーツ、自己実現等、様々な分野でコーチングが行なわれていますが、それは、このような効果が得られるからなのです。
あなたは、「これがベスト」「これが必要」「これを優先させるべき」「これが自分に合ったやり方」「これが自分のやりたいこと」「これが自分の理想」「これが自分の限界」「自分はこういうタイプ」と考えているかもしれませんが、それは、本当にそうなのでしょうか?それは、真実なのでしょうか?
それは、固定観念ではないでしょうか?
もし、それが真実でないなら(ほとんどの場合、それは真実ではありませんが…)、それは、あなたには、まだ、大きな可能性が眠っているということです。
今よりも、知識の量が増える、頭の回転が速くなる、説明するのが上手くなる、自己理解が深まる、人間関係が良くなる、自分に自信が持てるようになる、相手の気持ちが分かるようになる、優しくなれる、自分のやりたいことが分かる。そのような可能性があるということです。
つまり、あなたには、今よりも素晴らしい人生を、手に入れられる可能性があるということなのです。
コーチングの種類
現在コーチングには、いくつか種類があります。
厳密に分けることはできませんが、大体、次のように分けられると思います。
・自己実現コーチング、願望実現コーチング、目標達成コーチング
これらは、「大きな社会貢献がしたい」「ビジネスで成功したい」「プロのスポーツ選手になりたい」「今の職場で成果を上げたい」「夢を実現させたい」「人生を激変させたい」「本心からやりたいことを見つけたい」等、何かしら「実現させたいこと」があり、それを実現させるために行なうコーチングです。
このコーチングと混同しやすいものに「ティーチング」がありますが、これらには大きな違いがあります。
ティーチングは、知識や手法を「教える」ことがメインになりますが、コーチングの場合、基本的に「教える」ことはしません。
的確な質問をし、クライアントが自ら気づきを得られるように導き、行動変容を促すのがコーチングです。
コーチの中には、クライアントに、コーチングとティーチングの両方をする人もいますが、その場合でも、基本的には、コーチングの時間とティーチングの時間は、しっかり分けて行ないます。
ちなみに、私が行なっているコーチングは、このコーチングになります。
・ビジネスコーチング、エグゼクティブコーチング
これは、企業とコーチング契約を結び、企業活動の枠組みで行なうコーチングです。
従業員に対して行なう場合は、主に、能力開発、人材育成において、従業員の心理面をサポートします。
エグゼクティブに対して行なう場合は、本人が望む結果が出せるように、心理面をサポートします。
このコーチングも、ティーチングではないので、基本的には「教える」ことはしませんが、自己実現コーチング、願望実現コーチング、目標達成コーチングと比べると、ティーチングと組み合わせて行なうことが多いようです。
・スポーツコーチング
これは、スポーツ選手の、目標達成をサポートするコーチングです。
スポーツ以外でもそうですが、高い結果を出すためには、正しいマインドの使い方をすることが不可欠です。
コーチは、選手が、練習中、練習以外、試合中、チャンスの時、ピンチの時、その他どんな時でも、正しいマインドの使い方ができるようにサポートします。
また、理想のパフォーマンスができるように、自己変革をサポートします。
そうすることによって、選手の目標達成をサポートするのが、スポーツコーチングです。
・カウンセリング
カウンセリングは、コーチングと似ていると思うかもしれませんが、これらには、大きな違いがあります。
カウンセリングは、主に、クライアントの過去に目を向けます。今抱えている問題の原因に目を向けるということです。
一方、コーチングは、基本的には過去には目を向けず、未来に目を向けます。どのような未来を手に入れたいかを考えるということです。
コーチングとカウンセリングは、親和性があるので、カウンセラーの中には、コーチングの手法を取り入れている人もいますし、コーチの中にも、カウンセリングの手法を取り入れている人もいます。
現在、様々な分野で、コーチングが活用されているので、様々なことが「~コーチング」という呼び方をされています。
中には、本来の意味でのコーチングとは、全く異なるものもあります。
ですので、コーチングを受けるときは、その人が、どのようなコーチングを行なっているのか、必ず確認するようにしてください。
コーチの選び方
コーチと一言で言っても、様々な人がいます。
ですので、コーチングを受けるときは、コーチングの種類を選ぶのと同じように、コーチをしっかり選ぶ必要があります。
一般的には、コーチを選ぶときは、自分と相性がいいコーチを選ぶのがいいと言われています。
コーチとの相性を知るためには、そのコーチのホームページやブログを読んだり、動画を見たりして、その人の考えを知るようにしてください。
また、勉強会や体験コーチングを行なっているコーチなら、是非それに参加して、直接話をしてみてください。
勉強会や体験コーチングを受けてみて、自分には合わないと思ったら、遠慮なく断るようにしましょう。
信頼できるコーチなら、押し売りすることはありませんし、もし、押し売りするような人なら、いいコーチではないと思うので、必ず断るようにしましょう。